最新技術とアイデアが活かせる場所。
PROFILE
H.I
2020年入社
海老名事業所 製造部 生産技術G
入社のきっかけ「自分が関わった製品で、世の中を豊かにしたい」
昔からモノづくりが好きで、大学では工学部メディア工学科に進学。就職に関してもモノづくりに関われることを軸に会社選びをしていました。当社に入社を決めた理由は、プリンター生産を通して、社会の「コミュニケーション」をより豊かにすることができると思ったから。私は幼少期から16年間サッカーを続けてきて、大学では大学サッカーを運営する学生連盟にも所属していました。そこで培ったのは、コミュニケーションの大切さ。人と人がコミュニケーションを取ることで生まれる楽しさや豊かさを、テクノロジーを使ってもっと活性化していきたい。その想いが当社の理念とマッチしました。
また、工場見学で感じた働く社員たちのイキイキした表情も決め手のひとつ。先輩社員から「自身が目指している未来の姿」についての話を直接聞き、その熱意に感銘を受けました。情熱をもって(以て)モノづくりの世界で活躍したいと、そのとき強く感じたのを覚えています。
仕事のやりがい「最先端技術を取り入れ、事故・不具合ゼロを目指す」
私は生産ラインの工程設計や安全対策、品質改善などを行う製造技術の仕事を担当しています。その中でも、主に機械の制御・エレキを担当し、どうしたら作業がしやすく、安全で、ミスの出ない工程にできるか日々考えながら業務を行っています。当社の工場には、AI技術をはじめ最先端の技術や設備が集まります。私自身、中国の深センの工場に出張し、世界最先端の事故・ミス防止システムを学ぶ機会をいただいたこともあります。常に新しい情報にアンテナを張り、技術の進歩に対応しながら事故・不具合ゼロの工場を目指していく。そんな刺激的な環境にやりがいを感じています。
また、最新技術だけでなく、それを操る「人」の存在も大切にしています。実際に私が設備を改善するときも「人が作業しやすいのはどんな設備や環境か」を第一に考えます。作業者の動きや周囲の状況を踏まえながら、前例のない課題を1つ1つイチから考えていく作業は、製造技術の腕の見せ所であり、最大の醍醐味だと思っています。
エピソード「働きやすい環境を、社員が自らつくっていく」
当社では改善活動がとても活発で、1人1人がテーマを持って日々改善活動に取り組んでいます。私が印象に残っている改善活動は、入社4年目の時に行った「3H生産開始確認業務のマニュアル化」です。「3H」とは、「初めて・変更・久しぶり」と言われるミスが起こりやすいとされる3つのHを表しています。生産を開始する際、この3Hでのミスが起こらないように確認作業を行うのですが、これが属人化していて明確な確認フローが設定されていませんでした。そこで、1つ1つ確認作業のフローをまとめたマニュアルを作成。これによって業務の引継ぎがしやすくなり、大幅な業務効率化につなげることができました。
自分が「こうしたほうが働きやすい」と思ったことを、自分主導で実現できることで、働きやすい職場環境を社員自らつくっています。
会社の魅⼒「助け合い笑い合える信頼できる仲間の存在」
私が感じる当社の一番の魅力は、社員の温かい人柄です。一緒に働く社員たちは本当に面倒見が良い方ばかり。年齢・役職関係なく仲が良い環境が安心感を生み、若手の成長を後押ししてくれていると強く感じます。以前、私がアキレス腱を怪我してしまい、歩けなくなってしまった時がありました。その時、すぐさま同僚のみんなが家まで駆け付けてくれ、日用品やご飯などを買ってきてくれました。「会社への通勤も大変だろう」と、ある先輩は毎日車で送迎までしてくれ、仲間の優しさを感じた瞬間でした。
その他にも、社内イベントの一環でもある「歩活」というウォーキングイベントでも、同僚みんなでチームを組んで参加し、みごと5位に入賞。みんなで喜びを分かち合いました。
誰かが仕事で大変なら、みんなでフォローする。誰かが落ち込んでいたら、声をかけて元気づける。それが当社のカルチャー。仕事でも、プライベートでも、助け合い笑い合える仲間に出会えたことに感謝しています。
求職者へメッセージ「若手から任せてもらえる、挑戦させてもらえる環境」
入社から2年間はしっかりOJTトレーナーが付いてくれ、基本的な仕事の進め方や分からないことを丁寧に教えてくれます。もちろん、トレーナー以外の先輩たちにも気軽に質問しやすい環境。部門全員で新人をサポートしようという雰囲気があるので、若手社員でも安心して挑戦しやすいフィールドだと思います。また、少し難易度の高い案件も、積極的に任せてくれるので、成長も実感しやすい環境です。安心できる環境で着実に成長したい方も、スピード感早く自己成長を楽しみたい方も、どちらのタイプの方でも当社ならモチベーションを高く持って働けるはずです。